子育て、親育ての話 3 これじゃ育児ノイローゼになる!!
育児ノイローゼ寸前!?
こんにちは。
今回は、この面倒くさがりで 大体のことは「まいっか」でおさめることができる私でも育児ノイローゼになりかけたおはなし。
確か長男が1歳から2歳の頃、世に言う〝魔の2歳児〟と24時間一緒にいると、思わず「キーーーーッ」となることが多々ありました。
触ってほしくないものを触ったり、壊したり、食べ物で遊んだり、こぼしたり。かといって言葉で言ってもわからない年齢。この歳なら当たり前なんだけど、悩みのタネですよね。
私もどうして良いかわからなくなり、義父に相談したことがあります。
義父に教わったことは、
悪いことをしたら、その都度しかる方法でした。手で悪いことをしたら、その手を取って、「これはダメ」と一つ一つ教える。というものでした。
なるほど なるほど、早速 次の日から実践。
一つ一つ「こぼれるから、ダメよ」「ここに描いたらダメよ」「これはこうするんよ」・・・
一つ一つ・・・
一つ一つ・・・
「キーーーーーーーーッ!!」(>_< )!
ダメだ。私が壊れる。これは私には合わない!
お義父さんの言われることはよくわかります。保育園の先生もこうして子供に接しているのではないかと思います。
でも私には合いませんでした。
基本 面倒くさがりの私には〝一つ一つ〟きっちり付き合うのは、これこそノイローゼになる!
しつけも遊びで
そこで私は なんでも遊びにしてしまえ!と開き直りました。
お絵かきのクレヨンが画用紙をはみ出して、畳にお絵かきしてしまった時は、消すことを遊びにするのです。
もちろん「ここは描いちゃダメなんよ。」と説明した後に、
「ヨーイドンで消そう!」といって濡らしたティッシュを2人で持って、ヨーイドンでクレヨンを消す競争をしました。するとあっという間に綺麗に。
別の回でもご紹介していますが、「ヨーイドン」は使えます。
新聞紙で遊んだ後などは、真ん中にゴミ箱を置いて、ちらかった新聞紙を「ヨーイドン」でゴミ箱に入れるなど、
なんでも遊びにすると こちらも気分が楽ですし、「ヨーイドン」で片付けも楽になることもしばしば。
私の精神年齢が子供と近いのか・・? まぁまぁ それは置いといて・・・。
また、ご飯を食べるときに机と子供用の椅子の下にレジャーシートや新聞紙を敷き、体じゅうでご飯を食べてOK!と自由に食べさせ、こちらも楽しんで写真を撮ったりしていました。(これがなかなか可愛い写真が撮れるのです☺️)
↑体じゅうでひじきご飯(のお茶碗)を食べています(≧Д≦) このあとはお風呂に直行です
毎日だと これはこれでキツイので、たまに「今日はぐちゃぐちゃOK!」と決めてやっていました。
少し大きくなったある日は気分を変えて、ベランダでおにぎりを食べたり。いつもと違い、楽しいみたいで自分たちだけでよく食べてくれます。
↑兄弟でベランダランチ 弟のラップをむいてあげるお兄ちゃん
お子さんの栄養面とかもしっかり考えておられるお母さんも多いと思います。それも大事ですが、たまには気を緩めて「今日はぐちゃぐちゃOK」と決めたら、こぼしてもOK、その分あまり量を食べなくても大丈夫。と考えられると気が楽になると思います。
小さい頃のご飯の話で思い出しましたが、先日友人の出産祝いを探していたところ、子供用の食器「マンチートボウル」というのを見つけました。
滑り止め吸盤が付属されていて、その上にお皿がハマるので滑らない。
それよりも驚いたのが、お皿のフチが違うんです。
内側が少し反り返っている?形になっていて、スプーンで食べ物を追いかけた時にそのまま外にこぼれることがない形状になっているのです。
リンクを見つけたので、ぜひ見てみてください。
価格:1,944円 |
これが15年前にあれば、上に載せた写真の様にスプーンを捨てて、ご飯の入った器ごとくわえる事態にはならなかったのでは・・・・。
今回は私に合っていた方法をご紹介させていただきましたが
少しでも、大変な子育ての手助けになれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。