ものづくり レザークラフト クラフト染料で染めてみた1/2

ハンドメイド レザークラフト

こんにちは

今回はレザークラフトのお話。

主人が「こんなのどう?」と、レザークラフトの動画を見せてくれて、息子と興味を持った事がきっかけで始めました。

初心者向けの本を買ったり、工具キットを買って簡単なものから作成。

なかなか難しいし、根気のいる作業の連続です。

まず息子が作ったペンケース、ブックカバー。

ものづくり レザークラフト クラフト染料で染めてみた1/2
	ものづくり レザークラフト クラフト染料で染めてみた1/2

私は布と組み合わせてトートバッグ、

アイデア商品として、マグネット入りキーホルダー。

ものづくり レザークラフト クラフト染料で染めてみた1/2
ものづくり レザークラフト クラフト染料で染めてみた1/2

最初は革のハギレを安く買ってきて、それに入っているそれぞれの革の大きさで、できる物を作っていましたが、

初めて ヌメ革を30cm角程度買ってきて、トートバッグのポケットと、持ち手を製作。

そして、布の色に合わせて革の色を染めてみよう!という事で、初めてクラフト染料に挑戦しました。

そこでわかった事など、私なりにまとめてみました。

目次

1 クラフト染料を買ってくる。

2 試し塗り。

3 トートバッグのポケットと持ち手を塗ってみる。

4 綺麗に塗るコツ

1 クラフト染料を買ってくる。

まず、何で染めるか。

革に色をつける物にはクラフト染料クラフト顔料というのがあります。

この違いは簡単にいうと、

染料は染める物、顔料は塗る物。

といったところでしょうか。

染料の場合、革の傷やしわはそのまま残ります。経年変化も楽しめます。

顔料の場合、革の表面にペンキを塗る感じなので、傷やしわが隠れますが、革本来の質感が無くなりますね。経年変化もあまりないようです。


今回用意したのは(株)クラフト社の「クラフト染料」茶色です。

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感想(4件)

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特徴:タンニン鞣し革と特に相性が良く、鮮やかに発色する。透明感ある色合いで混色や重ね塗りが自在。

との事。

2 試し塗り

染料を買ってきたら、試し塗りです。

染料を水で薄めて塗る方法を試します。

2倍に薄めた場合2回塗り、5倍に薄めた場合5回塗る。という具合だそうです。

私は初めてで、どういう発色具合になるか さっぱりわからないので、5倍で薄めて、少しずつ重ね塗りしていきます。

今回は我が家にある ヌメ革 を染めていきますが、

本来、タンニン鞣しの中でも 「ヌメ革」 は 経年変化して、日焼けして油分が出てきて、良い色艶になっていくのを楽しめる革ですので、あまり染色には向いておらず、同じタンニン鞣しでも油分を抜いた 「タンロー」 という革の方が染色に向いているようです。

では、早速ハギレ革に塗っていこうと思います。

最初に革を水で濡らすと良いとか悪いとか、色々な意見がありますが、

今回は水で濡らさず でいこうと思います。

端から重ねぬりの具合を見ていきたいので、段階で回数を増やして塗ってみました。

ものづくり レザークラフト クラフト染料で染めてみた1/2

結果:最初はどうしても染料をつけるのを控えめになるせいか、ムラになりやすいのですが、塗り重ねるうちに深みのある色になってきました。

本番は、しっかり重ねて、深みのあるかっこいい茶色にしていきたいと思います。

次はいよいよトートバッグのポケットと、持ち手に色をつけていきます!

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